ロードバイクレストア/ヘッド・ディレイラー周り分解
YOUの自転車小屋2.0へ移転しました。
前回でステムまで外しましたので、今回はヘッドパーツから分解していきます。
まずはスペーサーを引き抜きます。
ワンのだけになったら
上に少し抵抗を感じながら持ち上げると樹脂で出来たテーパー状のスペーサーが出てきます。
このスペーサーはセンターを決める大切な部品です。
状態は薄っすらグリスが残っていますが、かなり流れてしまっています。
ワン側も同じ様な状態。
外側は錆がかなり回っています。
これは錆を落として再塗装が必要ですね。
フレーム側は悪くない状態です。
こちらもグリスは薄っすら残っています。
錆が回ってないところを見ると一応仕事をしているようです。
フレーム側のワンは薄っすら虫食いがある様ですが、使用可能な範囲と判断します。
外れたヘッドパーツ達。
ディレイラー周りを外していきます。
まずはフロントディレイラー。
ワイヤーを外します。
外したワイヤーは邪魔になるので切っておきます。
ワイヤーが無くなってスッキリしました。
バンドはこのボルトを外す事で取れます。
取れました。
裏を見るとかなり錆びてます。
アルミ部分は白く塩を吹いてます。
続いてリアディレイラー。
ワイヤーは先が解けて危ない状態です。
ワイヤーを止めているナットは9mmなのでスパナを準備します。
これは薄型のスパナです。
フロント同様ワイヤーは切っておきます。
リアはこのピボットボルトを緩めてはずします。
外れました。
全体的に錆が回ってます。
これでフロントリア共に外れました。
状態が良くないので何処まで復活出来るかわかりませんが、やれる事をやります。
分解も後少しで完了です。
もう少しお付き合い下さい。