ロードバイクレストア/錆びたフロントとリアディレイラーのメンテナンス
YOUの自転車小屋2.0へ移転しました。
錆が回っているディレイラーをメンテナンスしていきます。
主に作業は錆び取りとグリスアップになります。
これまた詳しい分解部分の写真が抜けてしまっていますが、許して下さい(−_−;)
リアディレイラーになります。
まずはフロントから行きましょう。
鉄部分はメッキ仕様ですが、見事に錆が発生しています。
アルミ部分も塩を吹いてしまっています。
取り敢えずASSYのままでワイヤーブラシで落とせるところまで錆を落としました。
割と落ちるもので比較的綺麗になる予感です。
フロントディレイラーは分解出来る所は限られますが、見えるボルトは全て外します。
続いてリアです。
リアはフロント程悪くはなさそうですが、全体的に塩を吹いている状態でした。
主にプーリー周りを外して分解完了です。
錆びているボルト類はお馴染みの酸洗をして錆を落とします。
30分程度漬けることでこれだけ綺麗になりました。
錆がすぐ出るので一旦は油漬にして保管しておきます。
分解したパーツの洗浄と磨きが終わったら準備完了です。
フロントはクランプとボディを繋ぐボルト部分が動く構造になっていたので
緩む事を懸念してロックタイト222/中強度を塗って組み付けました。
可動部分にはグリスを塗ってます。
しっかり留めてこれで完成。
美しく復活しました。
錆が多く出ていた所も綺麗になっています。
リアはプーリーのグリスアップに気を遣って組み立てれば問題無しです。
プーリーがストレス無く回る事を確認しましょう。
汚れと塩が取れてすっかり綺麗になりました。
新品とは行きませんが、フロント/リア共に輝きを取り戻しました。