ロードバイクレストア/組み立て開始〜ヘッド周り・ホイール〜
YOUの自転車小屋2.0へ移転しました。
いよいよ今回から組み立てを進めていきます。
基本的には分解の逆ですが、詳しくやっていきます。
それでは始めます!!
まずはフレームとフォークの合体から
ヘッド周りのベアリングとシールを準備します。
最初にフォークにシールを収めます。
この状態で玉受け部分は当然ですが、フォーク全体に錆止めの為にグリスを塗っておきます。
ベアリングには表裏が有るので注意が必要です。
ヘッドの下ワン側にもタップリとグリスを塗った状態でしたフォークを挿入していきます。
動きを軽くするなら多量のグリスは不要ですが、今回はメンテナンスを出来るだけしなくて良い様にする為多めに使います。
写真の様にはみ出る位で良いと思います。
はみ出たグリスは誇りを呼ぶので拭き取っておきます。
上ワンにもタップリグリスを塗っておきます。
ここで登場するのが塗装した上玉受け。
当然、上玉受けにもグリスを塗っています。
このままだとフォークとヘッドワンに隙間が有るので樹脂のテーパーリングを挿入します。
あとはスペーサーを入れ
ステムのボルトにもグリスを塗って準備をして
ヘッドキャップで仮止めしたら一旦はヘッド周りは完了です。
玉当たり調整等はフロントホイールを取り付けからになります。
続いてホイールの準備です。
ホイール自体は出来てますので、タイヤ張りとスプロケットを取り付けます。
タイヤは劣化していたのでヴィットリアの安いモデルの新品を準備してます。
トレッド的には水捌けが良さそうです。
つまりは回転方向があるので取り付け方向には注意が必要です。
ここからは一般的な作業になりますが、タイヤを半分嵌めてからチューブを一回り入れます。
チューブには捻れ防止の為に少し空気を入れておくと良いと思います。
ここはどうでも良いことですが、バルブの所に銘柄が来る様にしてます。
これは気にしない人はどうでも良いことですね(笑)
途中まで手で入りましたが、最後が硬くて入りませんので、タイヤレバーの力を借りて
入りました。
タイヤはバルブの部分から始めてバルブの反対側の位相が最後にリムに入る様にします。
そうしないとバルブとチューブを痛める可能性が高くなります。
後は一度使用圧力まで空気を上げて漏れなない事を確認して
完成です。
リヤにはまだスプロケットが付いていませんので、取り付けます。
取り付け前にはフリーボディに薄くグリスを塗っておきます。
錆と固着防止です。
スプロケットは入る様にしか入らない様になっています。
溝の位置を合わせて入れるだけです。
トップギヤまで取り付けたら最後にロックリングを
モンキーで力一杯締めつけたら完成です。
ここは正ネジになります。
出来上がり。
今日はフレームに仮組まで行きます。
クイックシャフトに錆防止の為にグリスを塗って
リアだけフレームに取り付け、今日はここまで。
また次回に続きます。