スポークの話
YOUの自転車小屋2.0へ移転しました。
たまたま手元に各社のスポークが有るのでちょっと比べてみます。
左からHoshi #14#15バテッド/Sapim CX-RAY/DT competition/Tukiboshi #14#15バテッドです。
CX-RAY以外はいわゆるバテッドスポークになります。
袋から出すとこんな感じ。
折角なので重さを測っておきます。
コンマ代まで測定可能な計りが無いのでのいずれも10本で測定します。
また厳密には長さがそれぞれ違うので誤差がありますが、ここは参考程度なのであしからず。
まず最初はHoshi
75gなので一本当たり7.5g
次はSapim CX-RAY
60gなので一本あたり6g
次はDT Competition
10本78gなので一本あたり7.8g
最後にTukibosh
79gなので一本あたり7.9g
長さはCX-RAYが300mmでDTとHoshiが約280mmなのにも関わらず一本あたり1g以上も軽いのは驚異的です。
それでもお値段も驚異的なのは使いづらいところです(笑)
並べて比べて見るとバテッド部の形状と長さが各社違います。
HoshiとTukiboshは段付きがハッキリ分かりますが、DTは薄っすらテーパーになっています。
CX-RAYは明らかな扁平スポークで特徴的なのがしなりの良さです。
この状態から
このくらい曲げても平気です。
他のスポークでは出来ません。
またスポークが混じった時に分かるよう各社刻印があります。
CX-RAYは根元にSapimの刻印
Hoshiは首折れ部にHの刻印
DTも首折れ部にDTの刻印
Tukiboshは何もありませんでした。
首の飛びにくさがどれが良いのかは分かりませんが、CX-RAYが1番スポークテンションが張れるとの事なので1番強いのかもしません。
でも、やっぱり値段がHoshiの4倍は高いよ…。
高いよ…。
どれを使うかはあなた次第と言う事です。