LWC製カーボンチューブラーリムで決戦用ホイールを手組みする
YOUの自転車小屋2.0へ移転しました。
前回はリムの紹介をしました。
今回はその他の使うパーツから組み立てまでを紹介します。
まずはスポークとハブ類の紹介。
準備したのは
ハブ:Tniエボリューションライトハブ フロント24h、リア28h
スポーク:DT コンペティション、サピムCX-RAY(リアハンフリー側用)
そして早速組みました。
フロントはラジアル組なので組み方は以前ご紹介した通りです。
まだスポークを張ってないのでたわんでます。
スポークは外から内に通して全面投影面積を減らしています。
リアはフリー側4本組、反フリー側6本組にしています。
反フリー側だけにはサピムCX-RAYを使っています。
かなりスポークがたわんで花びらのようになって一種の芸術作品のように見えます。
上から見るとこんな感じでダルンダルンです。
ここからニップルを回してスポークを張っていきます。
が..........。
いつまで経ってもスポークが張る気配がありません......。
おかしいと思い長さを再計算してみた所。
リアのスポークが全て4mm程長い事に気付きました…。
という事で気を取り直して
スポークカット!!
ワイヤーカッターで案外切れます。
PWTの安物でしたが、歯の欠けも無く問題無く使えました。
先端部分はバリになっているのでヤスリで整えます。
このままだとネジ部が足りないので、HOZANのスポークねじ切り器で必要な長さのねじを切ります。
これで必要な長さのスポークが出来ました。
これを全てのスポークで繰り返します。
今度はちゃんと組めました。
反コンペヨンロクを組み。
このホイールは硬く作りたいので反フリー側を結線します。
結線はまた次回ご紹介したいと思います。